新婚旅行で10日ほどバリに行ってきました。
ご存知の通り、バリ島はインドネシア共和国にあって、欧米人も多く集まる常夏のリゾートです。昼間はカラッとしており、夕方以降は涼しい。食事も日本人に馴染みやすく、美味しい。僕らは
Club Med BALIという
オールインクルーシブスタイルのフランス資本のリゾートホテルに泊まりました。
バリ島は
RITZ-CARLTONや
Amanresorts、
FOUR SEASONSといった世界的一流ホテルによるリゾート開発が、海岸沿いのジンバラン地区やヌサ・ドア地区から山岳地域のウブド地区にと、まさに“海に山に”と激しいものがあります。しかし、“ヤシの木よりも高い建物を建ててはいけない”という法律(?)によってハワイのような高層リゾートホテルは存在せず、“ナチュラルさ”を感じさせるリゾート空間がバリの良さです。
雇ったバリ人のガイドに色々聞いたんですが、バリには工場という工場は紡績工場が一つしかありません。産業は“段々畑のライステラス”や“三期作”が有名な米作に代表される農業が経済基盤を作っており、その他は観光産業。つまり工業がありません。日本同様、少資源の島ですが、産業構造的には大きく違います。
また、観光をしながら感じた点は、日本と比較して「ヒトの生産性」が非常に低い点です。レストランやお店に行っても、“暇そうな従業員”が“接客している従業員”の2〜3倍は控えており、日本観光客が見ると「彼らはどうやって食べているのだろう?」という疑問を持つはずです。
最近の僕の大ヒット本、冨山和彦さんの
『会社は頭から腐る』でも、「日本は少資源国である。人材は貴重な資源なのだ。」とした上で、「日本企業の根幹的な競争力は経営者の優秀さではなく、現場の強さにある」「高学歴ではない普通の人たちが、高い忠誠心と勤勉さで一生懸命、現場で仕事に取り組んだからこそ、今の日本はここまできたのである」と書いてあります。
バリに行けばこの言葉の説得力を強く感じます。宅配屋さんが街中をダッシュし、非正規雇用の派遣さんが効率的に事務処理をこなす日本企業は“素晴らしい企業”であり、そうした企業が“当然”となっている日本という国は“素晴らしい経済国家”な訳ですよね〜。と、バリに話は戻ります。
走っている自動車の9割は日本車。トヨタと三菱が大半。ダイハツとホンダがチラホラ。日産は見ません。電車や路線バスは走ってないので、都市部も山間部もホンダとヤマハのバイクが大活躍しています。それは“中国の自転車”のようなイメージ。テレビはサムスンやLGが売れているとの事。シャープやソニーは高級品。都市部の子供は、ほとんどプレステで遊ぶんだそう。でも、プレステ「3」や「2」じゃなくて、初代プレイステーション。
ここ30年ほどで、海外とのつながりがバリ人の生活を大きく変えているようです。日本で2世代(祖父母⇒孫)で起きた変化が1世代(親⇒子)で起きている感覚です。しかし、働く人の生産性への意識には日本のような変化はないようです。。
なんとなく日本に似ているのは、田んぼがある点と、海も山もキレイなこと。あと、ヒトが大らかで良いです。その意味は日本の田舎に似てます。そして、日本人と顔も似ている気がしますよ。うちの嫁の幼少時代とそっくりな子供を見かけましたし。友人そっくりな店員さんにものすごく丁寧に接客されったりもしました。
ということで、バリ島は産業を見る限り大きな発展をしそうな土地ではありません。田舎です。しかし、新婚旅行には最適の地!
僕が考える“新婚旅行先の3条件”としては、1.海のある南国である、2.リゾートホテル開発が発展している、3.物価が日本より安い、の3点です。1は新婚旅行には「のんびりできる気候」が必要なため。2は「新婚旅行の基本はリゾート」と勝手に思い込んでいるから。3は「新婚旅行には大量のお土産が必要」なためです。
したがって、バリ島は新婚旅行なリゾートバカンスに最適の土地でした!
posted by コミ at 00:00| 東京

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